東北地方で鮮やかな新緑を楽しむ。

東北の新緑

奥羽山脈がまるで背骨のように中央部を貫く東北地方。山深い地域が多いということは、新緑を楽しめる場所が多いということでもあります。ふと目にする山々の緑が鮮やかであったり、空や湖の青さがまぶしかったりと、美しい風景は随所で見ることができます。その中でもひときわ美しい新緑を楽しめるスポットを3つご紹介いたします。

奥入瀬渓流

絶景と温泉が楽しめる、八幡平

岩手県と秋田県にまたがる「八幡平」。標高1,400mを超える周囲の高原台地は「十和田八幡平国立公園」に指定されており、風光明媚なスポットがいくつもあります。八幡平最大の火口湖「八幡沼」周辺にはトレッキングコースが整備され、高原植物に囲まれた中での散策を楽しむことができます。また、山頂付近の「鏡沼」は、雪解け時期の様子が龍の目のように見える「ドラゴンアイ」として人気を集めています。八幡平について詳しくはこちら

鏡沼のドラゴンアイ

世界自然遺産、白神山地

ユネスコの世界自然遺産に登録されている「白神山地」は、青森県と秋田県にまたがっています。人の手がほとんど入っていないブナ林には、多種多様な動植物が存在し手厚く保護されていますが、一部エリアは気軽に散策が楽しめるよう解放されており、新緑の空気を楽しむことができます。初心者の方には「青池」や「ブナ自然林」などを訪れる「十二湖散策コース」がおすすめです。白神山地について詳しくはこちら

沸壺池から流れる湧水

信仰と自然の調和、出羽三山

国宝である「羽黒山五重塔」が建つ羽黒山は、月山・湯殿山とともに出羽三山の一つとして信仰を集めてきました。「出羽三山」は自然豊かで、参拝しながら山中をめぐることで新緑を楽しむことができます。体力と登山技術に自信がある方は、三山全てを正式参拝し、自然と文化に触れてみるのもよいのではないでしょうか。出羽三山について詳しくはこちら

杉林と羽黒山五重塔



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※写真はすべてイメージです