MenuOpen
株式会社JR東日本びゅうツーリズム&セールス

火山が生み出す奇跡の絶景を、四季折々に。
「八幡平」

「十和田八幡平国立公園」に位置する高原台地

岩手県と秋田県の県境に位置する「八幡平(はちまんたい)」。標高約1,400mを超える山々が連なって形成する高原台地は「十和田八幡平国立公園」に指定され、風光明媚な場所がいくつもある貴重な自然の財産です。およそ100万年前に起きた火山の噴火によって、奇跡ともいえる絶景の数々が誕生。雪が残る早春から、紅葉の秋、スキーシーズンまで四季を通して、さまざまな楽しみ方ができる魅力的なスポットです。

季節ごとに魅力的な風景をつくりだす「八幡平」

最も標高の高い場所で約1,613mある「八幡平」。八幡平を横断する全長約27kmの「八幡平アスピーテライン」は、冬期の通行止めが解除される4月下旬になると、道の両側に数メートルの雪の壁が残る「雪の回廊」が名物。この時期だけに出現する圧巻の風景は、多くの人を魅了します。また、「八幡平アスピーテライン」は、雄大な岩手山を望むドライブコースとしても人気。このドライブウェイに沿って、八幡沼やガマ沼など数々の沼が点在し、アオモリトドマツの樹林に囲まれる黒谷地湿原へも足を運ぶことができます。

絶景ドライブが楽しめる「八幡平アスピーテライン」

初夏の「八幡平」は高山植物の宝庫

手つかずの自然が豊かな「八幡平」には、その自然美を鑑賞するための散策路やトレッキングコースが整備されています。「八幡平山頂遊歩道」もその一つ。八幡平最大の火口湖「八幡沼」をはじめいくつかの沼を囲むように整備され、最短コースで約1時間の散策を楽しむことができます。その間、たくさんの可憐な高山植物たちに出会うことでしょう。
山頂周辺での注目は、火口に水がたまってできた「鏡沼」。特に雪どけが始まる5月初旬から6月中旬にかけて、沼の中央部の残雪と青い水が、龍の目のように見えることから「ドラゴンアイ」と呼ばれ、人気を集めています。季節の移ろいが異なる魅力を演出するのも、「八幡平」の奥深さかもしれません。

鏡沼で見られる「ドラゴンアイ」。自然が作り出す風景は、まるでアートのよう

山々が色づく秋は紅葉の名所に

「八幡平」は、東北屈指の紅葉の名所としても有名です。特に「八幡平樹海ライン」や「松川渓谷」、「三ツ石山」、「森の大橋」などが紅葉の名所として人気ですが、この時期の「八幡平」はまるで世界が変わったように、赤や黄色に色づきます。カエデやモミジの落葉樹とトドマツなどの針葉樹の緑が混ざる、東北らしい紅葉が見事。落差約15mを豪快に流れ落ち、日本の滝百選にも選ばれている「不動の滝」とのコントラストや、数々の沼の水面に映る紅葉の眺めは息をのむ美しさです。季節を問わず、荘厳で力強い自然美を見せてくれる「八幡平」。四季折々に変化するさまざまな風景を求めて、出かけてみませんか。

色とりどりの紅葉が美しい「松川渓谷」



東北のおすすめツアーへ

TOUR
あなたにおすすめのツアー

もっと見る

STORY
その他のストーリーを
チェック

TOPに戻る

※写真はすべてイメージです

テーマから探す

page top