ライブキッチンを備えた「走るレストラン」。
「TOHOKU EMOTION(東北エモーション)」
- 列車
デザイン、食、アート、景色……。魅力が詰まった列車
2013年にデビューした「TOHOKU EMOTION」。八戸駅でゲストを迎える列車の外観デザインは「走るレストラン」をイメージしています。車内にはライブキッチンを中心に、全席レストラン仕様。車両ごとに、東北各地の伝統工芸をモチーフにしたインテリアにも注目です。海岸沿いに走る列車から、青く輝く空と海を見ながら、上質な料理とともに至福の時間が過ごせます。

レストランを思わせる大胆な外観。3両編成で運行する「TOHOKU EMOTION」
車内のすべてが上質なレストランの設え
「TOHOKU EMOTION」は主に金~月曜、祝日など特定の日程で、八戸―久慈間を1日1往復運行されます。3両編成で1号車は7室のコンパートメント個室席、2号車はライブキッチンスペース、そして3号車はオープンダイニング。列車全体が本格的なレストランにも負けない造りになっており、でき立ての料理がテーブルに運ばれます。ライブキッチンでは目の前で調理の様子を見ることも。景色の美しいポイントに差し掛かると、スピードを緩めて走ります。車窓だけでなく、料理が仕上げられていくライブ感も同時に楽しむことができるレストラン鉄道です。

車窓の風景と鮮やかなコース料理を同時に楽しむオープンダイニング
三陸の幸を使い人気シェフがコース料理を監修
食を楽しむ列車「TOHOKU EMOTION」で味わえるのは、人気シェフによる東北の食材を使ったオリジナルメニュー。「食のサーカス」をヒントに、年2回担当シェフが入れ替わり、料理の内容は4回リニューアルするため、リピートしても決して飽きることがありません。往路では人気シェフの感性で地元食材の魅力を引き出すコース料理を。八戸から久慈というロケーションで育まれた山海の幸が目も楽しませてくれます。復路は「ホテルメトロポリタン盛岡」がお届けする、「TOHOKU EMOTION」オリジナルデザートをゆっくりと堪能してください。

沿線の特産品を多彩に盛り込んだ料理が目の前で仕上がっていきます
グルメな鉄道旅に華を添えるこだわりのインテリア
「TOHOKU EMOTION」での楽しみは、食だけではありません。各車両で異なる東北伝統の工芸品もまた旅に趣を添えます。1号車のコンパートメント個室は、壁面ファブリックに福島の刺子のモチーフを採用。2号車のライブキッチン背面には青森のこぎん刺し、カウンター壁面に岩手の南部鉄や青森の南部姫毬のモチーフを。3号車オープンダイニングの照明は岩手の琥珀、什器の仕上げ材に宮城の雄勝硯(おがつすずり)を使うなど、こだわりが随所に。
車窓に流れるロケーションと食、そして車内のインテリアと魅力満載の「TOHOKU EMOTION」。次の旅は、「走るレストラン」に乗って出かけませんか。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、サービス内容が変更される場合があります。
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