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株式会社JR東日本びゅうツーリズム&セールス

さながら極楽浄土のごとし。
「浄土ヶ浜」

三陸を代表する景勝地

三陸の海とその近くまで迫りくる山が織りなす特徴的な海岸線には数々の景勝地がありますが、その中でも代表的なものが岩手県宮古市にある「浄土ヶ浜」です。火山岩からできた白い岩と小石によって構成された入り江は波も静かで、景観を楽しむだけにとどまらずボート遊びや海水浴の人気スポットでもあります。断崖絶壁に打ち付ける波のような荒々しさが目立つ三陸の他の景勝とは少し異なる、落ち着いた雰囲気の景勝地です。

火山岩からできた白い岩と小石によって構成された入り江は波も静か

景勝地としての歴史は江戸時代から

浄土ヶ浜の地名は、江戸時代は天和年間(1681~1683)に宮古山常安寺七世の霊鏡竜湖和尚が「さながら極楽浄土のごとし」とその景観に感嘆したことから名付けられたとも言われています。現代においても白い浜辺と透明度の高い海、おだやかな波に一つ一つが違う形で林立する白い岩、その上に生える松の緑のコントラストを目の前にすると同じ感想が浮かぶのではないでしょうか。

白い岩とその上に生える松の緑のコントラストが美しい

小型船で洞窟探索も

浄土ヶ浜ではさっぱ船と言われる小型船で遊覧することができます。陸中海岸の「青の洞窟」とも言われ、青森県の八戸まで続いているという伝説があった「八戸穴」や、白い岩が波や風で浸食されてハチの巣状の特徴的な形になっている奇岩群を巡ります。船上ではウミネコに手から直接エサを渡すこともできます。

浄土ヶ浜に生息するウミネコ(海鳥)

三陸ジオパークの魅力として

地球・大地(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所「ジオパーク」。浄土ヶ浜は地球の活動の歴史を実際に見る地域「ジオサイト」です。付近には、同じ三陸ジオサイトに含まれる岩泉町の「龍泉洞」や田野畑村の「北山崎」「鵜ノ巣断崖」といった名所があります。雄大な風景を生み出すのにかかった膨大な年月を知ることで、その風景の持つ「すごさ」を実感できます。

「三陸ジオパーク」に含まれ、学びにもつながる浄土ヶ浜



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