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株式会社JR東日本びゅうツーリズム&セールス

伊達政宗が癒やしを求めた、仙台の奥座敷
「秋保温泉」

渓谷美にあふれ、贅沢な時間が過ごせる温泉地

仙台市内中心部から車で約30分、奥羽山脈を源流とする名取川に沿って開けた渓谷の温泉地、「秋保温泉」。その歴史は古く、1,500年以上ともいわれています。杜の都・仙台の奥座敷、「日本三御湯」として知られ、藩政時代には伊達家の入浴場が置かれていたことも。悠久の時を超え、豊かな自然の中に今も立ち上る湯けむりが、癒やしの場所を与えてくれます。

渓谷をなぞるように温泉旅館が建ち並ぶ秋保温泉街。渓谷の風景に季節の移ろいを感じられます

河岸段丘に開けた温泉街には上質な設えの湯宿が

その昔、伊達政宗も湯治に訪れたと伝わる「秋保温泉」。温泉街は、名取川が形成した河岸段丘の上に広がり、宿から少し足を延ばせばダイナミックな滝や渓谷の風景を目の当たりにできます。旅館やホテルの多くは、名取川の南岸に集中。平安時代を起源とする宿や江戸時代に創業した老舗旅館も建ち並び、旬の料理と上質な空間で、贅沢な滞在を叶える高級旅館も。仙台市街から近いこともあり、遠方だけでなく地元の人々にも保養の地として愛される温泉街。泉質は塩化物泉。湯冷めしにくく、いつまでも温かさが続くお湯です。

「秋保温泉」を訪れるなら、目にしておくべき「秋保大滝」

轟音とともに流れ落ちる秋保の名瀑

温泉街は名取川沿いに貫通する古道「二口街道」に形成。山々に囲まれた、上流ならではの荘厳な風景は、散策して見に行く価値が十分にあります。中でも、必ず足を運びたいのが「秋保大滝」です。温泉街からさらに名取川を上流へ。落差約55m、幅約6mの豪快な瀑布は、「日本の滝百選」にも選ばれています。流れ落ちる轟音は、胸にずしりと響くほど。滝見台から眺望するほか、遊歩道を辿って滝つぼまで行くこともできます。秋には紅葉とのコントラストも美しい、必見の滝です。

奇岩怪石が折り重なる様子からその名が付いた「磊々峡」

自然の威力を実感する唯一無二の風景

「秋保大滝」と並んで、秋保郷を代表する景観が「磊々峡(らいらいきょう)」です。温泉街に沿って、「覗橋(のぞきばし)」を中心に約1kmに渡る峡谷は、名取川から流れる水の浸食で削られた奇岩怪石が独特の風景を作り出しています。人の顔のように見える「奇面巌(きめんいわ)」、途中で3方に分岐する「三筋滝」など、唯一無二の景色が待つ峡谷。約650mの遊歩道が整備されていて、渓谷美を眺めながら散策が楽しめます。
東北の中心都市、仙台の奥座敷は気軽に足を延ばせる温泉地。思い立ったらすぐにでも出かけてみませんか。



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