秋田県の山奥に湧く唯一無二の温泉
「玉川温泉」
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日本一の源泉量に日本一の酸性度
秋田県仙北市の山間にある「玉川温泉」及び「新玉川温泉」は、非常に強い酸性の温泉水を誇る、湯治で有名な温泉地です。世界でも珍しい塩酸が主成分の温泉で、そのpH値は1.2と食用酢やレモン汁よりもさらに強い酸性を示します。玉川温泉も新玉川温泉も同じ源泉を用いておりますが、長期滞在で湯治メインのお宿が玉川温泉、1泊2食付きが基本でお気軽にご利用いただけるお宿が新玉川温泉と、それぞれにコンセプトがあります。

玉川温泉の遠景
良い刺激のみ身体に取り入れ、悪い影響は受け付けない工夫を凝らす
玉川温泉の源泉はその強い酸性から、皮膚への刺激も強くなります。そのため、お宿が掲示する詳しい入浴方法に従い、また、その日の体調に合わせて無理のない入浴が推奨されています。どちらのお宿にも看護師が常駐しておりますので、不安がある方でも安心してご利用いただけます。

高い天井と木のぬくもり、複数の浴槽が特徴の新玉川温泉の大浴場
岩盤浴発祥の地とも
近くにある玉川温泉自然研究路からは玉川温泉の源泉があちこちで噴出している光景を見ることができます。その中でも代表的な「大噴(おおぶき、もしくはおおぶけ)」と名付けられた地点では98℃とかなりの高温の源泉が噴出しています。これだけ高温の源泉が噴き出る環境故に周辺では地熱が高い箇所があり、天然の岩盤浴を楽しむことができます。

玉川温泉の源泉周辺の風景
長期滞在で自然の力をいただく
昔から湯治とは一週間を超えるような長さで行うものでした。今となっては気軽に行うことは難しいですが、ここ玉川温泉には滞在するための環境が整っています。日常から離れて大自然に囲まれた特徴ある温泉でゆったりとした時間の流れを体験しませんか?
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