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株式会社JR東日本びゅうツーリズム&セールス

魅力を満載し、息を吹き返す三陸の営み
「南三陸さんさん商店街」・「三陸鉄道」・「いわてTSUNAMIメモリアル」

新たな魅力を携え、立ち上がる三陸

東日本大震災から10年。甚大な被害により跡形もなくなってしまった三陸の海岸線沿いは、今、力強く息を吹き返しています。震災から1年足らずで立ち上げた仮設商店街や、復興を象徴する鉄道の再開、そして津波の被害を後世に伝え、教訓を生かすメモリアル。苦難を乗り越える過程で、三陸に新たな魅力が加わりました。

日本を代表する建築家、隈研吾氏監修のもと設計された「南三陸さんさん商店街」

自慢の品が揃う「南三陸さんさん商店街」

「燦々と輝く太陽のように、笑顔とパワーに満ちた南三陸の商店街に」。そんな願いを込めて、「南三陸さんさん商店街」は2012年2月に仮設商店街として誕生。2017年3月に本設オープンを果たしました。建築家・隈研吾氏が監修する商店街は28店舗で構成。前浜で水揚げされた水産品を扱う鮮魚店やウニをたっぷりのせたブランドグルメ「キラキラ丼」が味わえる食事処、品ぞろえが豊富な土産物店、そして志津川湾を一望できる展望台も。ここに来れば、南三陸の魅力が一気にわかり、地元の人たちの笑顔に元気をもらえます。

2019年、悲願の全線開通を叶えた「三陸鉄道」

地元の人の足として、通勤や通学など生活に欠かせない存在の「三陸鉄道」。震災以来、地域の悲願だった全線開通が2019年3月に叶いました。再びつながった「リアス線」の久慈駅から盛駅。一両編成の列車がリアス式海岸を走る光景は、のどかで平和な三陸の象徴です。車窓から見える入り組んだ海岸線や漁港、地元の人々の営み、そして復興へと向かう街並み。岩手の古民家をイメージしたお座敷車両「さんりくはまかぜ」や昭和レトロな車両「さんりくしおさい」といった特別列車も魅力です。

三陸の海と鉄道への情熱、そして誠実さを色で表した三陸鉄道のシンボル車両

震災の経験を後世に伝える「いわてTSUNAMIメモリアル」

2019年9月、陸前高田市の「高田松原津波復興祈念公園」内に開館した「東日本大震災津波伝承館」は、「いわてTSUNAMIメモリアル」の愛称で親しまれ、2021年3月には来館者30万人を超えました。悲劇を繰り返さないため、震災津波の事実と教訓を後世に伝承する施設です。また復興への姿を発信する拠点となる役割も果たします。「いのちを守り、海と大地と共にいきる」をテーマに、三陸の津波被害の歴史や東日本大震災津波、復興への取り組みなどを映像や写真、被災物で紹介。震災や防災について知ることができます。
東北観光の合間にこうした復興の象徴となる場所を訪れ、さらなる再建への応援につなげてみませんか。

自然災害の脅威と教訓を広く発信する「いわてTSUNAMIメモリアル」



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