一年中、旬の果物や地域の農産品が楽しめる。
「JRフルーツパーク仙台あらはま」

復興への想いを込めて2021年3月にオープン

東日本大震災から10年の節目を迎えた2021年3月、復興の象徴として、宮城県仙台市の荒浜地区に大規模観光農園「JRフルーツパーク仙台あらはま」がオープン。東京ドーム約2.3個分の広大な敷地には、季節ごとにさまざまなフルーツが実る観光果樹園をはじめ、ホテルメトロポリタン仙台のシェフがプロデュースするカフェ・レストラン、農園で取れたフルーツや地域の農作物を並べる直売所があり、果物狩りや食事、お買い物を楽しむことができます。

園内全体のイメージパース。収穫シーズンには甘い香りが園内を包みます

150品種以上のフルーツが次々に実る農園

約8haの広さを誇る果樹園では、いちごやブドウ、リンゴなど8品目156品種を栽培。丹精込めて育てられたフルーツを、一年を通して摘み取る体験ができます。初年度は、いちごとブルーベリーからスタート。2年目からは、ブドウやリンゴ、ナシ、イチジク、キウイ、スグリの収穫も可能に。ここで収穫される高品質なフルーツは、首都圏へも出荷され、将来的には、海外にも“あらはまブランド”のフルーツが届けられます。

カフェ・レストラン「LES POMMES」のメニューの一例。フルーツや野菜がたっぷりと盛り込まれ彩りも鮮やか

農園と地域の旬をテーブルへ

カフェ・レストラン「LES POMMES」(レ・ポム)は、ホテルメトロポリタン仙台のシェフがプロデュース。ここでは、農園のフルーツや地域の旬の食材をメインにした料理やデザート、ドリンクが味わえます。ホテルメイドのスパイスカレーや、四季折々のフルーツを使ったケーキやパフェといったスイーツも。おいしさと一緒に優雅な時間を楽しめるメニューにもご注目ください。そのほか、地域の旬の食材を使ったサンドイッチなどの軽食も用意されています。「LES POMMES」はフランス語で「リンゴ」の意。リンゴを使ったメニューにも期待が持てそうです。

農園や地域で取れた新鮮な農作物が並ぶ「あらはまマルシェ」。イートインスペースが隣接

旬の農作物やお土産にぴったりの品が並ぶ「あらはまマルシェ」

直売所「あらはまマルシェ」では、農園で取れたフルーツ類だけでなく、地域の生産者が作る野菜や卵、アイスクリームやジャムなどの加工品から地元の食材を使ったおにぎりやお惣菜まで幅広く販売しています。
またホテルメトロポリタン仙台のシェフが、監修を務めるコンフィチュールは、お土産にも最適な一品。宮城県内の希少な果実や野菜を旬のうちに摘み取って加工する、こだわりの詰まったコンフィチュールです。
旅の途中に「JRフルーツパーク仙台あらはま」に立ち寄り、復興へと向かう大地が育む旬のフルーツを味わってみてはいかがでしょう。



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※写真はすべてイメージです