蔵人のレクチャーで、自宅でペアリングを楽しみながら、日本酒の知識と新潟の酒文化を学んでいただきます。
在日10年以上で、きき酒師の資格を持つアメリカ人日本酒スペシャリストのジャスティン・ポッツさんに全体ナビゲーターを務めていただき、ゲストの講師陣とともに新潟の酒と食の魅力をお伝えしていきます。
2月3日 19:00~
実は、新潟の中で一番酒蔵の数が多い地域は長岡市。そしてその長岡市の醸造の町摂田屋で醸しつづけて470年の歴史を誇る、天文一七年創業新潟最古の酒蔵「吉乃川」。
今回はそんな長い歴史を持つ日本酒について、「そもそも日本人にとって酒とはどういった存在なのか?」を踏まえ、その成り立ちからお話します。また、新潟ならでは暮らしや食文化を比較して、発酵、醸造、農業のメッカである長岡の魅力を歴史と美味しさから紐解くセッションです。
吉乃川のマーケティングディレクター、江戸文化の研究家でもある横本さんが長岡の発酵食文化を代表する「摂田屋町」にある吉乃川の酒ミュージアム「醸蔵」からお届けします。
2月17日 19:00~
新潟市は、日本を代表する港町です。江戸時代には、江戸より人口が多かったと言われる、全国の文化とビジネスの交差点。その交流あったからこその技術の発展と、農業大国の代表的な米どころが重なったことで、食と酒の最先端が生まれてきました。 今回訪ねるのは新潟駅近く、今世界へと次から次へとチャレンジしつづける「今代司酒造」。古くからある木造の酒蔵では毎日酒蔵見学を行なっており、コロナ禍前には毎月3,000人ものお客様をお迎えしていました。今回は「今代司」の成り立ちや、ペアリング体験を通して気軽な日本酒の楽しみ方をご紹介します。 後半には食文化のパラダイスである古町にあるグルメの世界へ。2020年の新潟版ミシュランにも掲載されたarmoniaの若手オーナーシェフから直接、新潟の食文化、旬の楽しみ方をレクチャーいたします。
1日目は新潟市の「今代司酒造」の酒蔵を訪れ、貸切空間で本格唎酒体験。夜はレストラン「armonia」で真保シェフによる新潟の日本酒と合わせたペアリングの特別ディナーをご堪能いただきます。2日目は長岡市へ足を延ばし、醸造の町摂田屋にある酒蔵「吉乃川」で酒蔵の特別見学と試飲をお楽しみいただきます。日本海に面する新潟市の酒蔵と、豪雪地帯の長岡市の酒蔵の違いをお酒と食事を通して楽しんでいただくツアーです。