虻ヶ島越しの立山連峰 写真提供:とやま観光推進機構
太古の湯とも呼ばれる「氷見温泉郷」
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- 温泉
閉じ込められた海水が温泉へと変化
「ひみ寒ぶり」の水揚げで有名な氷見市。市内には沿岸北部を中心に温泉が点在しており、それらを総称して「能登半島国定公園 氷見温泉郷」と呼びます。氷見温泉は、約1500年前の海水が火山爆発の噴流物堆積により閉じ込められたことでできたといわれています。この時閉じ込められた海水は、長い年月をかけて成分が変化しますが、元は「海水」であるため、ミネラル、特に塩分(ナトリウム)が豊富に含まれています。その為、美肌・保温効果の高い温泉です。

くつろぎの宿 うみあかり 露天風呂の一例
富山湾越しの立山連峰
氷見海岸からは、晴れた日には富山湾上に浮かぶようにそびえる立山連峰を眺めることができます。海越しに3,000メートル級の山々を眺めることができる、世界的にも珍しい場所です。天気のいい日には、総湯や旅館の露天風呂からも海越しの立山連峰を眺めることができ、絶景を楽しみながら温泉でくつろぐことができます

写真提供:氷見市
氷見の魅力が集まる場所
2012年10月、道の駅「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」のオープンにあわせ、氷見温泉郷・総湯が作られました。総湯とは共同浴場の事です。源泉掛け流しの天然温泉を楽しめる温浴施設として観光客はもちろん、地元住民にも愛されています。隣接する「ひみ番屋街」では、新鮮な海の幸や加工食品などの氷見土産が充実しています。

ひみ番屋街
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