100%源泉かけ流しの特色ある泉質が自慢の宿
「金太郎温泉」
- 温泉
湯量豊富な全国でも珍しい泉質
北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅から車で約10分。「金太郎温泉」は蜃気楼で有名な富山県魚津市にある、豊富な湯量と効能を誇る一軒宿です。食塩泉と硫黄泉が混合しているという国内でも珍しい泉質で、硫黄の香り漂う濁り湯は100%源泉かけ流し。75度前後の高温の湯は成分の濃さや効能の高さに定評があり、昭和40年の開業以来多くの湯治客や観光客が訪れる、地元でも愛され続ける名湯です。

総面積1100坪の広さを誇る大浴場
300坪ある大浴場「壁画大浴殿」に描かれた壁画は、文化勲章受章者・浅蔵五十吉氏の九谷焼陶板の作品を浴室一面に配しています。併設の日帰り温泉施設「カルナの館」内の大浴場と庭園大露天風呂はあわせて800坪の開放感ある空間。「立山連峰パノラマ大浴殿」は、愛媛県加茂川の青石や、高知県仁淀川の赤石などを中心に全国各地より集めた約5000トンの銘石・奇石をふんだんに使用し、雄大な立山連峰をイメージして組み上げた日本最大級の屋内岩風呂です。

名前の由来と、創業者秘伝の「金太郎式入浴法」
金太郎ゆかりの地ではない富山県の宿がなぜこの名前になったかというと、創業者・石黒七平氏が「金太郎さんのように全身に力が溢れ、元気一杯に、健康になるように」という願いを込めて命名したからです。金太郎温泉には「金太郎式入浴法」という、創業者発案のちょっとユニークな秘伝の入浴法があります。まずはへそから下まで湯に浸かり、次に両手首を入れ、顔から汗をかいたら湯から一旦あがり、涼んでから同じように湯に浸かり…と繰り返す半身浴に近い方法です。体を芯から温める食塩泉かつ高張性・高温泉で、温泉の効力が強い代わりに湯あたりも起こしやすい温泉でもある金太郎温泉にふさわしい入浴法といえるでしょう。詳しい手順は大浴場内に掲示されていますので、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

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