雷雨と共に富山湾にやってくる「ひみ寒ぶり」

冬の北陸の天気がもたらす美味しさ

日本海に地響きのような雷が鳴り響き、強風が吹き荒れあれるころに富山湾にぶりがやってきます。脂がのった状態で南下してくるぶりは、品質を保つために「ひみ寒ぶり」としてブランド化され重さが6㎏以上。捨てるところが無いといわれるぶり。まずはさっぱりとしゃぶしゃぶで味わってみてはいかがでしょうか。

ぶりしゃぶ

極上の旨味を堪能

極上の脂の旨味が感じられる、ぶりの刺身。北陸では、厚めに切るのが定番で、ひみ寒ぶりは、脂でお醤油をはじいてしまうほど。そのため、大根おろしが添えられ、一緒に食べる事で口の中をさっぱりさせてくれます。サイコロ状に提供するお店もあり、自慢のぶりを存分に食べてほしいと思う職人の心意気が感じられます。

ぶり刺し

一般家庭の食卓でも愛されている

北陸の家庭では、ぶり大根も定番です。頭からしっぽまで使い、ゆっくり煮ることで大根にぶりの旨味がしみていきます。ぶりしゃぶや刺し身用におろしたぶりのアラを捨てることなく、美味しく食べるために考えられたのかもしれませんね。

ぶり大根

お好みの食べ方は・・食べ方いろいろ。

もう一品おすすめしたいのが、ぶりのカマ焼き。香ばしく焼き上げたカマ焼きは、ほどよく脂が抜け、フワフワの身がたまらない逸品です。北陸では、様々な食べ方を堪能でき、お寿司で食べるのもおすすめです。北陸で富山湾の王者の味を楽しんでください。

ぶりカマ焼

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※写真はすべてイメージです