1981年にデビューし特急列車から普通列車まで
幅広く活躍をしてきた185系電車。
2021年に定期運用を引退した後も
臨時列車として各地を走ります。
このページではそんな185系にご乗車いただける
ツアーをご案内いたします。
185系電車が纏ったことのある塗装をご紹介いたします。
お馴染みデビュー当時の姿で、明るいクリーム色に幅が異なる緑色のストライプが3本入る塗装です。主に東海道線系統で活躍し、急行「伊豆」や特急「踊り子」に使用されていました。現在0番台200番台問わず残っている全車両がこの塗装となっております。
0番台と同じ地色に緑の横帯が入る姿で、北関東を中心に急行「あかぎ」、特急「白根」、「新幹線リレー号」や「新特急なすの」「新特急草津」等の新特急として活躍しました。
「あかぎ」「草津」等に運用されていた新前橋区所属の200番代がリニューアル工事と共に塗り替えられました。このリニューアル工事で座席が転換クロスシートが回転式リクライニングシートに交換され、特急型車両らしさが増しました。
新前橋区の車両に少し遅れて主に「踊り子」の運用に入っていた田町区所属の車両がリニューアルと共に塗り替えられ、東海道線系統伝統の湘南色を引き継ぎました。
湘南型・湘南電車と呼ばれ、かつて東海道線等を走っていた80系。オレンジ色と緑色の組み合わせた塗装を湘南色と呼ぶきっかけになった車両で、前面2枚窓スタイルは全国の鉄道で大流行しました。
これは特急草津号50周年キャンペーンの一環として登場した塗装で、前面部の塗分けはもちろんグリーン車への淡緑色の帯まで再現されたことは話題を呼びました。
準急「日光」で登場したため日光型とも呼ばれ、かつて準急「あまぎ」など伊豆方面への優等列車としても使用されていた157系。そんな157系の塗分けを模した塗装となっていた編成が存在しました。国鉄時代にデビューした特急型ながらこの塗装は纏ったことがありませんでしたが、どことなく157系とフォルムが似ていることもあってか、「しっくりくる」塗装だったのではないでしょうか。
現在185系電車にご乗車いただける、空席のあるツアーの設定がありません。
次回発売をお待ちください。